後継者問題とネットショップ

2006/05/30

 
後継者問題に関しても、ネットショップというのは追い風である。

地方都市の小さな商店の跡継ぎになりたくないという人は少なくない。シャッター通りとなりかけている商店街の店主になってもあまり夢が持てないのだろう。地元に残ってくれるだけいいじゃないかという人も居る。東京に出て行ったまま、そこで就職し、結婚して戻ってくれる気配さえない。

東京のど真ん中の商店街で小さな洋服店(個人商店)を営む親の家業をダイレクトに継がず、その人脈や商流を活かして通販オンリーの鞄のネットショップを立ち上げ、成功している方が居られる。当初は親のお店にパソコンを置き、そこで仕事をしていたようだが、仕事が軌道に乗ると、すべてを千葉の自宅でやるようになった。

完全に世代替わりしてしまえば、いずれ父親の店舗はなくなるだろうが、商売は形を変えて続いている。従業員を持っていない場合は、このようなスタイルも考えられる。

ITコーディネータ/太田垣博嗣

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