ホームページ作成 |
||
2005/07/12 |
|
「会社がホームページを持つ・作る」といった話を聞き始めてかれこれ10年くらいが経ちます。ITにそこそこ強い個人がホームページを持ち始めたのは1996年頃からです。それまでのパソコン通信業者がいっせいにインターネットプロバイダーでのビジネスを拡大させました。
それ以来、「会社としてホームページを持ちたいけど作る能力が無いので躊躇している」「メールにオマケでホームページが付いているのでなんとかしたい」「ホームページを作るのにどのソフトがいいのか」という話を何度と無く聞いてきました。 最近はホームページだけではなくブログという、既にページデザインまである程度出来上がっていて、写真や文字を書き込めばいいだけのツールが流行しています。たとえばタレントの眞鍋かをりのブログ等は本人が本人の文章で人気を集め、日本のブログの中では閲覧者がトップクラスという人気サイトに成長しています。そしてまもなくそれが本になってしまうといいます。 (人気タレントだからではなく、実際に読みやすく、楽しく、その人の人となりが伝わる良いサイトだからというのが重要なのですが) ブログというのは、今のところその個人の内面やキャラクターで勝負する世界なので、商売で使うのは一長一短なかなか難しいものがあります。(将来はどうなるかわかりませんが) 情報発信をしたい名物社長さんがいたり、デザイナーや職人等の個人技量で勝負する世界で生きている人であれば、良い道具となるかもしれません。 私が知っている社長さんも、ホームページの時は更新が大変で「更新しなければ」という気持ちばかりで重荷だったけど、ブログにしてからはかなり気が楽になった、という。仕入れ商品を買い付けに行った先の海外のホテルなどで時間があるときに更新できる手軽さがよいのだといいます。 一方、いわゆるホームページのほうは、ネットワーク速度の高速化競争がADSLや光ケーブルでひと段落ついたこともあり、しばらくは表現的にはあまりかわらないのではないかと思います。画像も、デジカメが500万画素などと高画素化しているのに比べさほど高精細化しているわけでは無いようです。 もしパソコンがWindowsで、自分でこれからホームページ作りを始めようという人に私が勧めているのはIBM Homepage Builderです。毎年のようにバージョンアップしていますが、ここ数年は機能拡張や使い勝手の向上が主で、主要機能はほとんど変更が無いので、古いバージョンが叩き売られていれば買いですし、体験版をダウンロードすることも出来ます。(体験版にファイル転送ツールやロゴをデザインするのに便利なウェブアートデザイナー等の周辺ツールが含まれていないのは残念ですが) 難点は、初心者が作るといかにもHomepage Builderっぽいページになってしまうということです。(言い換えると、ダサいページということなんですが) ツールの世界とデザインセンスの世界はやはり別物ですね。 最近までは、DreamweaverというMacromedia社の製品を好んでいる人も多かったのですが(セミプロ向けで、私はどうもなじめませんでした)、Macromedia社がAdobe社に買収されてしまい(34億ドルとか)、Flash技術に専念する方向を見せているので、ホームページ編集は、Adobe社のGoLiveCSというプロフェッショナル向け製品に一本化されそうな気がします。 ITコーディネータ/太田垣博嗣 |

