利益だけ、なぜ、お金が残ってないの! |
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2004/09/09 |
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今期は黒字なのに、税理士が計算してきた税金さえ払うお金が無いじゃないかとか、経理担当から報告をうける、毎月の利益の数値とお金の残り具合にズレがある。
結局、利益は、【メルクマール・指標】に過ぎないもの。 最終利益なら、最終段階での指標だし、 途中段階の利益なら、途中段階での指標(営業利益なら、営業コストを負担した後の、営業段階でのメルクマール)に過ぎないものです。 利益は、収入から費用を差引いた残額として求められます。ところで、収入も、費用も、そして利益も、会計用語です。次の図を御覧頂ければ明らかな通り、収入には、将来のお金の入りも含まれますし、費用には、将来のお金の出も含まれます。まだ、現実にお金が動いていないものまでも、収入とし、費用とするわけですから、収入から費用を引いて求める利益は、現実のお金の残高には、当然一致しません。 さらに、会計の計算も、独自に進化して、期間配分という考え方が導入されて、利益とお金との距離をなお、大きくするようです。 そして、直接にお金の動きをつかまえようとするのが、キャッシュフロー表と呼ばれるもので、現在の収入から現在の支出を差引くことで求められます。 ITC 古川泰司
図解1 収益・費用と収入・支出 図解2 会計計算の進化 |

